検索エンジンで松壱家を調べるとサジェストに現れる「まずい」というキーワード。この真偽を確かめるべく、SNSや口コミサイトにおける数百件の投稿を分析したところ、低評価をつけている層の多くは「吉村家直系のようなキレのある醤油感(カエシ)と強い豚骨臭を求めていたラーメンフリーク」であることが浮き彫りになりました。
松壱家のスープは、豚骨特有の臭みを極限まで抑え、長時間丁寧に炊き上げられた乳化度の高い白湯ベースです。醤油のカドが立たず、甘みとコクが際立つマイルドな仕上がりになっているため、伝統的な直系のしょっぱ旨いスープを基準とする層からは「パンチが足りない」「家系っぽくない」と評される傾向があります。
一方で、豚骨特有の獣臭が苦手なライト層やファミリー層、女性客からは「クリーミーで最後まで飲み干せる」「臭みがなくて一番食べやすい家系」と極めて高い支持を獲得しています。つまり、まずいのではなく「家系ラーメンに求める味のベクトルが異なることによるミスマッチ」が噂の本質です。