かぼちゃの受粉の仕方決定版!実が大きくならない原因と朝の鉄則

かぼちゃの受粉の仕方決定版!実が大きくならない原因と朝の鉄則

かぼちゃの受粉の仕方決定版!実が大きくならない原因と朝の鉄則の基本情報から最新動向までを徹底的にカバーしました。

梅雨時のかぼちゃ栽培において最大の障壁となるのが「雨」です。多くの栽培者が「雨だからハチも飛ばないし、受粉は諦めるしかない」と見過ごしてしまいますが、無策のまま放置すれば貴重な雌花をみすみす落果させることになります。雨の日に受粉が失敗する根本的な原因は、花粉が水滴に触れると浸透圧の急激な変化によって細胞膜が破裂し、花粉が死滅するという植物生理現象にあります。

この花粉破裂を防ぎ、雨天でも高確率で着果へと導くのが前日夕方の防雨キャップ作戦です。翌朝に開花しそうな、先端が黄色く膨らんだ雄花と雌花を前日夕方のうちに見定めます。そして、雨除けとして小さな紙コップ、アルミホイル、あるいは通気性のあるポリ袋を花の上にすっぽりと被せ、雨水が内部に侵入しないよう軽くクリップや洗濯バサミで留めておきます。

翌朝の作業時には、被せ物を一時的に外し、雨粒が花の中へ落ちないよう自らの体や傘でガードしながら手早く人工授粉を行います。作業完了後は、再び雌花に雨除けキャップを被せ、午前中いっぱい保護を続けます。水滴の付着を完全にシャットアウトすることで、雨天時であっても晴天時と変わらぬ結実率を維持することが可能です。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。