宿のアイデンティティとも言える囲炉裏は、食事処に複数配置されており、昼の日帰り利用から夜の宴席まで常に炭が赤々と憩っています。宿が提供する猪や鹿などのジビエ肉、房総名物の干物、新鮮な野菜を注文できるだけでなく、食材や飲料の持ち込みが公認されている点が極めてユニークです。 日帰り利用や素泊まりの場合、所定の「炭代・持ち込み料」を支払うことで、道中の道の駅やスーパーで調達した好みの海鮮、肉、野菜、調味料を炭火で豪快に焼き上げることができます。
持ち込みの際は、紙皿や割り箸、トングなどの備品を持参するか、宿の売店で購入・レンタルする形となります。自分の好みに合わせたA5ランクの和牛や珍しい地魚を持ち寄り、パチパチと爆ぜる炭の熱気を感じながら味わう体験は、高級料亭の会席料理とは一線を画す濃密な食の喜びを与えてくれます。