バンテリンドーム ナゴヤに板山の名前がコールされると、スタンドからは地鳴りのような歓声が響き渡ります。SNSや現地の応援席で聞かれるリアルな声を集約すると、ファンが彼に熱狂する理由は単なる成績以上に、その「プレースタイルの熱量」にあります。
「どんな内野ゴロでも一塁へ全力疾走する姿勢に胸を打たれる」「見逃し三振を恐れず、フルカウントまで球を見極める粘りが素晴らしい」――知恵袋やX(旧Twitter)上には、愚直なまでに泥臭いプレースタイルを称賛するコメントが溢れています。
この強靭なメンタリティの源流は、大学球界きっての厳しさで知られる亜細亜大学野球部での4年間にあります。厳しい規律と限界を突き詰める猛練習の中で培われた「絶対に諦めない執念」は、戦力外という極限状態に追い込まれた際に最大の武器となりました。
打席に向かう際、ドーム内に流れる登場曲(Official髭男dismの「Chessboard」など)の歌詞に込められた「迷いながらも自らの歩みを進める」メッセージは、挫折から這い上がってきた板山の生き様そのものと重なり、スタンドのファンの胸を熱く揺さぶっています。