そもそもPFP 評価基準と決め方は、どのように定義されているのでしょうか。PFPの概念は、1940〜50年代に「史上最高」と称されたシュガー・レイ・ロビンソンの卓越した技術を称えるために考案されたと伝えられています。
明確な計算式や点数化システムが存在するわけではなく、各メディアが組織する専門記者団、元世界王者、アナリストによる投票と合議制によって選出されます。その際、特に重視されるのが以下の4つの査定軸です。
1. 対戦相手の質(Strength of Schedule)
戦績の数字だけではなく、世界王者経験者やトップコンテンダーをどれだけ撃破してきたかが最重要視されます。
2. 試合内容とドミナンス(圧倒的な支配力)
判定勝ちであっても危なげなく全局面をコントロールしたか、あるいは劇的なノックアウトで試合を終わらせたかという「勝ち方の質」が問われます。
3. 階級制覇と体重増加への対応力
自身の適正階級にとどまらず、上の階級に挑戦してもスピードやパワーを維持できているかが高く評価されます。
4. アクティビティ(試合頻度と継続性)
どれほど強い王者であっても、1年以上リングから遠ざかるとランキングから除外されるか、順位を大きく下げるルールが一般的です。