癌封じ神社をめぐっては、一部で極端な言説や誤解が広まっているケースも見受けられます。取り返しのつかない事態を避けるために、以下の境界線を明確に理解しておく必要があります。
誤解1:「神社に行けば抗がん剤や手術を拒否しても治る」
これは極めて危険な誤謬です。神社本庁傘下の神社や伝統寺院の神職・僧侶で、「現代医療を否定して祈祷のみに頼れ」と説くところは存在しません。正統な寺社は一貫して「医師の手術や薬の効き目を神仏に後押ししていただく(医薬を助ける)」という立場をとっています。標準治療の中断は絶対にあってはなりません。
誤解2:「初穂料が高額なほど奇跡が起きやすい」
高額な祈祷料を要求したり、「特別な壺やお札を買わなければ癌が悪化する」と不安を煽るような団体は、伝統的な神社仏閣ではなく悪質な霊感商法・新興宗教の疑いがあります。数千円〜1万円程度の定められた初穂料で、真摯に奉仕している由緒ある寺社を選ぶことが鉄則です。