「足が速ければモテる」という長年の神話は、いまや完全に崩壊したと言っていい。大手教育関連企業が2026年初頭に実施した全国小学生意識調査によると、「クラスで好き・憧れる友達の特徴」の第1位は「一緒にいて楽しい・優しい(78%)」であり、「スポーツができる(23%)」を大きく引き離した。
脚光を浴びるのは、誰かが失敗したときにサラッとフォローできる子や、勝ち負けだけにこだわらずゲームを楽しめる子だ。足が速いこと自体は魅力的だが、それだけでクラスの頂点に立てる時代は終わった。自分の得意を鼻にかけず、むしろ周囲を引き立てるスマートさが、今の小学生の心を掴む。