事の始まりは2010年代の少女漫画作品に登場した一文だった。ヒロインの髪についた芋けんぴを主人公が取り、「髪に芋けんぴついてたよ」と言って口に運ぶ。あまりにも唐突かつシュールなシチュエーションは、当時のネット掲示板やSNSで爆発的な拡散を見せ、パロディの代名詞となった。
だが、物語はそこで終わらなかった。2025年後半から2026年にかけて、このシュールな世界観を「実写再現」する短尺動画がTikTokやInstagramのショート動画で再燃。さらに驚くべきことに、そのネタは「観るもの」から「身につけるもの」へと変化を遂げたのだ。