馬堀エリアを訪れる醍醐味といえば、伝統の「保津川下り」やトロッコ列車だ。しかし最近の動きはそれだけに留まらない。渓谷美を楽しむe-バイク(電動アシスト自転車)のシェアリングサービスが拡充され、駅前を起点に保津川沿いや旧城下町まで足を延ばす旅行者が急増している。
特に人気を集めているのが、早朝の静寂の中で川沿いを走るサイクリングツアーだ。朝もやに包まれた保津峡の絶景を独り占めできる体験は、SNSを中心に欧米圏の旅行者の間で瞬く間に拡散した。伝統的な川下りと現代的なアクティビティの融合が、新しい滞在スタイルを生み出している。