急速な拡大を続けるペットケア産業において、施術の目的に大きな変革が起きている。これまでの「可愛らしく整える」という装飾的な目的から、皮膚病や関節トラブル予防を狙った「ヘルスケア」への転換だ。
現在のトリミング業界では、マイクロバブルやハーブパックといった皮膚トラブル予防のメニューが標準化されつつある。シャンプー中に皮膚の赤みや湿疹、イボ、腫瘍などの異変に気づくトリマーの役割は非常に大きい。定期的な犬のグルーミングは、病気の初期症状を発見する絶好の機会となっており、早期治療への架け橋としての機能が強まっている。