法務局の窓口を利用するにあたって避けて通れないのが混雑状況の波です。新宿出張所を実際に利用した司法書士法人関係者や一般来庁者の現場証言を集約すると、明確な混雑パターンが浮かび上がってきます。
「月曜日の午前中や五十日(ごとおび)、月末最終日はロビーの発行請求機の前に行列ができ、番号札を取ってから呼び出しまで30分から40分待たされることも珍しくない」と都内の登記実務担当者は証言します。特に11時30分から14時00分にかけての時間帯は、昼休みの合間に立ち寄るビジネスパーソンで窓口が最も過密化します。
一方、比較的スムーズに手続きを終えられる「狙い目」の時間帯も判明しています。開庁直後の8時30分から9時30分、および午後の15時30分から16時30分頃は、交付機の待機列が短く、申請から5分から10分程度で証明書を受け取れるケースが目立ちます。16時45分を過ぎると駆け込み来庁が増加し、機械の締め切り間際で焦るリスクがあるため、夕方の早めの時間帯を狙うのが実務上の定石です。
なお、営業時間は平日の8時30分から17時15分まで。土日祝・閉庁日(年末年始の12月29日〜1月3日を含む)は開庁しておらず、一切の窓口業務や電話対応が停止します。