宿泊予約サイトを眺めていると、標準的なダブルやツイン以外にも多彩な用語が登場します。ここで定義を混同してしまうと、現地到着後に思わぬミスマッチが生じます。
まず押さえておきたいのが、ハリウッドツインとはどのようなレイアウトかという点です。これは、シングルベッド2台が中央で隙間なくぴったりと並べられたスタイルを指します。2台を合わせると幅200cm以上の超大型ベッドと同等の広さになり、掛け布団は個別に分かれているため、パートナーの寝返りを気にせず眠れるメリットがあります。
次に注意が必要なのが、スーペリアツインとスタンダードの違いです。ホテルの客室グレード体系において、「スタンダード」は最も標準的でコンパクトな設備構成を指すのに対し、「スーペリア」はワンランク上の平米数(目安としてプラス3〜6平米)、高層階の眺望、あるいは上質なアメニティや独立洗面台などが備えられています。荷物が多い長期旅行やスーツケースを2個全開にしたい場合は、スーペリアクラスの選択が賢明です。
さらに、予約時に最もトラブルになりやすいのがセミダブルとツインの違いです。日本のビジネスホテルにおける「セミダブルプラン(2名利用)」の多くは、本来1名用のシングルルームに2名で宿泊する格安プランを意味します。ベッド幅120cm前後の空間に大人2名が入るため、想像以上に密着度が高く、寝返りすら困難になるリスクを孕んでいます。