シリーズはその後、『教場II』、そして連続ドラマ『風間公親-教場0-』へと受け継がれ、豪華なキャスト陣が風間の前に立ちはだかることとなった。だが、すべての発火点となったのは紛れもなく第1作の第1話、林遣都が見せたあの鮮烈な退場劇である。
彼が敷いた「教場では一瞬の心の隙が命取りになる」という冷酷なルール設定があったからこそ、後続の生徒たちもまた極限の演技合戦を繰り広げることになった。風間公親という絶対的な壁の恐ろしさを誰よりも説得力を持って提示したのは、平田和道という最初の脱落者だったと言っても過言ではない。