冷凍庫に溜まる保冷剤の正しい捨て方!流すNgリスクと活用術

冷凍庫に溜まる保冷剤の正しい捨て方!流すNgリスクと活用術

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保冷剤を取り扱う際、もう一つ知っておくべきはジェル自体の毒性リスクだ。日本国内で流通している一般的な食品用保冷剤は、日本保冷剤工業会などの業界団体が策定した自主安全基準に従い、主成分に無害な水とポリアクリル酸ナトリウムを採用している。万が一、子どもやペットが微量を誤飲しても、体内に吸収されず自然に排出される設計が基本だ。

ただし、注意が必要なのは海外製の一部保冷材や、アウトドア・工業用途の「凍らないソフトタイプ」である。これらには氷点を下げるために「エチレングリコール」という有機化合物が混入されていることがある。エチレングリコールは甘みがあるものの毒性が非常に高く、誤飲すると重篤な腎不全や中枢神経障害を引き起こす恐れがある。

パッケージ裏面の成分表示を確認し、もし成分が不明な古い保冷剤がある場合は、破損しないようビニール袋で二重に密閉した上で処分することが望ましい。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。