世界的なストリーミングの台頭やK-POPの躍進など、日本のアイドル産業はかつてない激変の渦中にある。その荒波の中で、CDセールスを中心とした旧来のモデルからデジタル配信、グローバル展開へと舵を切るAKB48の舵取りを担ったのが彼女だった。
J-POPの歴史において、巨大グループの「ファン出身」でありながら頂点に立ち、組織の痛みを誰よりも理解して修復に奔走したリーダーは他にいない。向井地美音が残した最大の功績は、数字や記録だけではない。「泥臭くても劇場に立ち続ける誇り」を、デジタルネイティブの若手メンバーたちに身体ごと叩き込んだことだ。彼女が去ったあとのステージにも、そのスピリットは消えることなく息づいていく。 (出典: 向井 地 美音 卒業(Yahoo!ニュース))
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