店頭や未調理の状態で両者を見分けるには、いくつかの決定的な身体的特徴をチェックするのが確実です。
一番分かりやすいポイントは「お腹(腹側)の色」と「甲羅の側面のトゲ」です。
- お腹の色を確認する:茹でる前の本ズワイガニは、背側が茶褐色でお腹側が綺麗な乳白色(白〜淡いクリーム色)をしています。これに対し、紅ズワイガニはお腹側まで全体が鮮やかな赤色を帯びています。茹でた後でも、本ズワイガニの腹部は白っぽさが残りますが、紅ズワイガニは腹部まで均一に真っ赤です。
- 甲羅の縁のトゲ並びを見る:甲羅の側面にあるトゲの列を観察すると、本ズワイガニは2列のトゲが平行に並んで途中で合流しているのに対し、紅ズワイガニは最初から1本の明瞭な列になっています。
- 甲羅の厚みと硬さ:指で軽く押した際(※売り場では傷つけないよう注意)、本ズワイガニの甲羅は非常に硬く頑丈です。紅ズワイガニの甲羅は薄くて弾力があり、パキッと簡単に割れやすい感触があります。