愛犬の目を傷つけない!犬の目やにの正しい取り方と病気のサイン

愛犬の目を傷つけない!犬の目やにの正しい取り方と病気のサイン

愛犬の目を傷つけない!犬の目やにの正しい取り方と病気のサインの重要ポイントをご紹介します。専門的な知識が満載です。

犬の目やには、色や粘度、発生している範囲(両目か片目か)によって、緊急度や潜んでいる疾患が大きく異なります。日々の観察で異常を早期発見するために、以下の比較基準を参考にしてください。

目やにの状態・色主な原因・疑われる疾患一般的な危険度・基準編集部の見解・対処基準透明〜白・茶褐色の少量生理現象、軽度のハウスダスト反応、酸化した涙液低(起床時のみ・充血なし)ぬるま湯コットンで清拭し経過観察で問題なし黄色・粘り気のある膿状犬の結膜炎初期症状、ブドウ球菌等の細菌感染中〜高(白目の充血・掻痒感を伴う)犬の目やにが黄色い原因は細菌増殖。数日内に受診緑色・ドロドロした大量分泌犬の緑色の目やには重い病気(緑膿菌感染、角膜潰瘍)極めて高(激しい痛み・羞明)角膜穿孔のリスクあり。即日動物病院で専門検査を実施灰白色のネバつく目やに乾性角結膜炎(犬のドライアイ症状)高(涙液量不足、慢性化しやすい)シルマー涙液試験による定量診断と点眼治療が必須片目だけから急増・目を細める異物混入、外傷性の犬の角膜炎による目やに高(瞬膜突出・強い違和感)犬の目やにが片目だけの場合は外傷・異物を最優先で疑う

特にシニア犬やシーズー、フレンチブルドッグなどの短頭種は、涙の分泌量が加齢とともに低下しやすく、乾性角結膜炎(KCS)の発症率が跳ね上がります。目の輝きが失われ、常に粘りつく目やにが付着している場合は、放置すると視力低下や角膜の色素沈着を招くため早期の治療開始が不可欠です。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。