御朱印とともに必ず受けておきたいのが、東郷神社の代名詞とも言える「勝札(かちふだ)」や「勝守(かちまもり)」です。御祭神である東郷平八郎は「勝利の神様」として崇敬されており、日露戦争における日本海海戦でロシアのバルチック艦隊を完封した歴史的事実に基づいています。
東郷平八郎が座乗する旗艦「三笠」のマストに掲げられた「Z旗」は、「皇国の興廃此の一戦に在り、各員一層奮励努力せよ」という意味を込められた信号旗でした。この故事に由来し、東郷神社は単なる勝負事の勝ち負けだけでなく、「自分自身の弱さに打ち克つ(自勝)」「ここ一番の正念場で実力を出し切る」という自己研鑽のご利益をもたらすとされています。
東郷神社の勝守のご利益を求めて参拝する層は非常に幅広く、以下のような人々から厚い支持を集めています。
- 受験生・資格試験挑戦者:「絶対にすべらない」「ここ一番で実力を発揮する」祈願
- アスリート・スポーツ関係者:大会での優勝、レギュラー獲得、自己ベスト更新
- ビジネスパーソン・起業家:大型商談の成立、新規事業の成功、競合コンペの突破
- 芸能・表現活動に携わる人:オーディション合格、舞台の成功、キャリアの躍進
御朱印を受ける際、この「勝守」やZ旗を象ったお守りを一緒に拝受し、日々の努力の証として肌身離さず身につける参拝者が後を絶ちません。