頭痛や顔のたるみは側頭筋が原因?プロ直伝のほぐし方と小顔リフトアップ術

頭痛や顔のたるみは側頭筋が原因?プロ直伝のほぐし方と小顔リフトアップ術

頭痛や顔のたるみは側頭筋が原因?プロ直伝のほぐし方と小顔リフトアップ術について徹底解説いたします。詳細な分析をチェックしてください。

頭部の側面、こめかみから耳の上周辺を覆う側頭筋は、下顎を上方および後方に引き上げる強力な咀嚼筋の一つです。下顎の骨と連動しているため、食事の際だけでなく、上下の歯を噛み合わせるすべての動作に関与しています。

日本歯科医師会などの臨床データでも指摘されている通り、安静時の人間の口内では「上下の歯はわずかに離れている(1〜3mm程度の隙間がある)」のが正常な状態です。しかし、集中して画面を凝視している際やストレスを感じている場面で、無意識に上下の歯を接触させ続けるTCH(Tooth Contacting Habit:歯列接触癖)を持つ人が急増しています。わずかな接触であっても、長時間続けば側頭筋や咬筋(こうきん)には持続的な筋緊張がかかり続け、筋肉内の毛細血管が圧迫されて酸欠状態に陥ります。これが側頭筋の凝りを生み出す決定的なプロセスです。

さらに、目の焦点を合わせる毛様体筋の疲労(眼精疲労)は、三叉神経を介して側頭筋へと波及します。デジタルデバイスの多用による視神経の酷使と、姿勢の崩れ(ストレートネック)による首肩からの筋膜の引っ張り合いが複合的に重なり、側頭筋は慢性的な過緊張状態へと追い込まれていきます。

池田 達也
著者

池田 達也

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。