Q1:パンク応急修理キットの有効期限が切れていたら車検に落ちますか?
A1:車検には落ちません。現行の道路運送車両の保安基準では、スペアタイヤおよび修理キットの積載自体が義務付けられていないため、有効期限切れであっても不合格になることはありません。ただし、実際のパンク時に使えなくなるため、安全のために期限内のものへ買い換えておくことを強く推奨します。
Q2:スペアタイヤがない車に、あとから純正スペアタイヤを載せることはできますか?
A2:車種によります。新車発注時のメーカーオプション設定しかない車種の場合、荷室下の形状自体が異なり、後から固定用ボルトやトレイを設置できないケースがあります。一方で、フロア下にスペースが確保されており、ディーラーオプションの固定ブラケットとタイヤ・ジャッキセットを購入することで後付け可能な車種も存在します。詳細は自動車ディーラーへ確認が必要です。
Q3:タイヤが完全に破裂(バースト)したとき、応急修理キットで少しだけでも走れますか?
A3:絶対に走れません。バーストやサイドウォールの裂け傷に対して修理キットを使用しても、充填した修理剤と空気がすべて穴から漏れ出し、内圧が上がりません。無理に走行を続けるとホイールが変形・破損し、ブレーキ配管を傷つけるなど数十万円規模の修理費用に発展する危険があります。即座に停車しレッカーを要請してください。
Q4:JAFと自動車保険のロードサービス、パンク時はどちらを呼ぶのが得策ですか?
A4:現場で修理してそのまま自走したい場合は「JAF」(その場でパンクの穴埋め修理に対応)、自走を諦めて自宅近くや行きつけのディーラーへ車を運びたい場合は「自動車保険のロードサービス」(長距離レッカー無料枠が手厚い)を呼ぶのが最も合理的です。両方を併用できるケースも多いため、現場の状況に応じてコールセンターへ確認するのが確実です。