花粉症かコロナか?喉のイガイガと違和感を見分ける決定打と最新対処法

花粉症かコロナか?喉のイガイガと違和感を見分ける決定打と最新対処法

花粉症かコロナか?喉のイガイガと違和感を見分ける決定打と最新対処法について徹底解説いたします。詳細な分析をご覧ください。

「熱もないし喉の痛みもないが、喉の奥がムズムズして咳が止まらない」という症状は、アレルギー性鼻炎患者の多くを悩ませる典型的な兆候です。この現象の主たる原因は「後鼻漏(こうびろう)」と「気道過敏性の亢進」にあります。

通常、鼻腔内では1日に約1リットルの分泌物が生成され、無意識のうちに喉へと流れています。しかし花粉症によって大量に作られた粘り気のある鼻水が喉の奥(咽頭後壁)に慢性的に垂れ落ちると、粘膜の知覚神経である迷走神経の受容体が持続的に刺激されます。脳はこの異物を排除しようと反射を起こすため、夜間や早朝、横になったタイミングで激しい咳き込みが誘発されるのです。

後鼻漏による喉のイガイガの特徴は以下の通りです:

  • 日中よりも就寝時や起床時に喉の違和感・咳が悪化する
  • 喉の奥に何かが張り付いているような異物感(痰を切りたくなる感覚)がある
  • 喉を観察すると、赤く腫れ上がっているというよりは、白〜透明な粘液が垂れているのが見える
  • 咳止め薬(中枢性鎮咳薬)を単独で飲んでもあまり改善しない
山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。