炎色反応の緑は銅だけじゃない!バリウム・ホウ素の見分け方と原理

炎色反応の緑は銅だけじゃない!バリウム・ホウ素の見分け方と原理

炎色反応の緑は銅だけじゃない!バリウム・ホウ素の見分け方と原理に関する主要なデータを詳しく解説いたします。

実験や問題演習で役立つ、主要な金属元素の炎色反応データを一覧で整理しました。

元素名(元素記号)炎色反応の色調代表的な化合物と補足リチウム(Li)赤色塩化リチウム。ストロンチウムよりやや明るい赤。ナトリウム(Na)黄色食塩(塩化ナトリウム)。微量でも強力に発光。カリウム(K)赤紫色(淡紫色)塩化カリウム。コバルトガラス越しに観察。カルシウム(Ca)橙赤色(とうせきしょく)塩化カルシウム。オレンジ寄りの赤。ストロンチウム(Sr)深赤色(紅・深紅)硝酸ストロンチウム。花火の赤色の主原料。バリウム(Ba)黄緑色塩化バリウム、硝酸バリウム。銅(Cu)青緑色硫酸銅、塩化銅。鮮烈なエメラルド〜青緑。ホウ素(B)緑色ホウ酸(非金属元素だが緑色を示す代表例)。

未確認の金属イオンを特定する際、ナトリウムがごく微量でも混ざっていると強烈な黄色にかき消されてしまいます。その場合は、青色のコバルトガラスを通して見ることで黄色の光(波長約589nm)をカットし、カリウムの淡い赤紫などを正確に見分けるのが実験の定石です。

清水 千尋
著者

清水 千尋

マーケティングと消費者心理のトレンドを分析し、現代のヒット商品の背景を読み解きます。