コンサートやイベントの開催がないにもかかわらず、なぜファンは毎年嵐ファンクラブ年会費更新の通知が届くたびに、4,000円(入会金なし・年額)を支払い続けるのでしょうか。SNS上のコミュニティ調査や長期会員への聞き取りから、明確な嵐ファンクラブ継続理由が浮かび上がってきます。
第一に挙げられるのが、休止中とは思えないほど行き届いた嵐活動休止FC特典の存在です。運営側は「動いていないから放置する」のではなく、休止期間中だからこそ会員を尊重する姿勢を崩していません。
毎年手元に届くバースデーカードには個別の特別メッセージや専用動画が組み込まれ、年賀状や記念日ごとのサプライズプレゼント、さらにはデジタル会報を通じてメンバーそれぞれの近況や想いが届けられます。特筆すべきは、個人のファンクラブを個別に乱立させるのではなく、相葉雅紀さん、松本潤さん、二宮和也さん、櫻井翔さんのソロ活動情報やチケット先行予約も、この嵐ファンクラブの枠組みで包括して提供されている点です。
SNS上では、「年間4,000円、月額に換算すればわずか約330円。これだけで5人との絆が途切れず、限定の映像や記念品が届くなら安すぎる」「大野くんの場所をみんなで守り続けている感覚がある」といった声が数多く見受けられます。ファンにとって会費を支払う行為は、単なるサービス対価ではなく、「嵐が帰ってくる場所を維持するための維持費(家賃)」という精神的な意味合いを帯びているのです。