岐阜県郡上市スキー場アクセスのなかでも、白鳥高原へのルートは「最も警戒を要する難所」として知られています。ネット上では「白鳥ICから近いので楽に行ける」という記述が散見されますが、これは半分正しく、半分は危険な誤解です。
白鳥インターからの道路状況を詳細に見ると、高速を降りて国道156号線を経由し、県道314号(石徹白前谷線)へ入った瞬間から道幅が狭まり、本格的な山岳道路へと変貌します。特にスキー場直前の数キロメートルは、急勾配なヘアピンカーブと日陰の凍結路面が連続します。4WD車であってもスタッドレスタイヤの溝が減っている車両や、2WDのノーマルタイヤにチェーンという組み合わせでは、登坂不能(スタック)を引き起こすトラブルが毎年多発しています。出発前には必ず白鳥高原スキー場ライブカメラや周辺道路の積雪ライブカメラを確認し、降雪直後はチェーン携行を絶対に怠ってはいけません。
一方、奥美濃エリアスキー場混雑状況の観点から見ると、白鳥高原は非常に賢い選択肢となります。週末の高鷲スノーパークやめいほうスキー場がリフト待ち20〜30分、ゴンドラ待ち40分を記録するピーク時であっても、白鳥高原のリフト待ちは比較的穏やかです。利用者の9割近くがスノーボーダーで占められているため、リフトの乗降がスムーズであり、滑走本数をとにかく稼ぎたい滑り手にとっては、混雑ストレスの少ない隠れ家的なフィールドとなっています。