本作の最大の魅力は、過酷な刑務所生活の中で生まれる受刑者同士、そして刑務官との人間味あふれる関係性にあります。物語の中心となる西部刑務所「2上6房(2棟6房)」の同房仲間を中心とした、主要な登場人物一覧と関係性を紐解いていきます。
主人公キム・ジェヒョクを取り巻く刑務所のルールブック 相関図は、単なる「罪人と看守」という対立構造にとどまりません。幼なじみの刑務官イ・ジュノが陰ながら支える一方で、同房の仲間たちは詐欺師、元ヤクザ、薬物中毒者、無実を訴える元軍人など、一癖も二癖もある人物ばかりです。
互いの過去や弱さを知るにつれて、疑心暗鬼だった関係は次第に擬似家族のような強い絆へと変化していきます。外の世界でジェヒョクを待つ元恋人キム・ジホや熱心な弁護士、妹の存在も加わり、重厚で見応えのある人間模様が描かれています。