酸味が穏やかで甘い香気を持つマイヤーレモンは、肉・魚料理やパスタなどの食事系メニューにおいて調味料以上の存在感を発揮します。「酸っぱすぎない」ため、料理の味を壊さずに上品な柑橘のコクを付与できます。
濃厚なのに爽快「マイヤーレモンのクリームパスタ」
カフェやイタリアンで人気の高いレモンパスタも、マイヤーレモンを使えば酸でクリームが分離する失敗を防ぎやすくなります。
フライパンにオリーブオイルと潰したニンニクを弱火で熱し、香りが立ったら生クリーム(乳脂肪分40%以上が理想)100mlとマイヤーレモンの絞り汁大さじ1を加えて軽く煮詰めます。茹で上げたパスタ(100g)と粉チーズ(パルミジャーノ・レッジャーノ)大さじ2を素早く絡め、仕上げにマイヤーレモンの皮のすりおろしと黒胡椒をたっぷりと振ります。柑橘のフローラルなアロマとチーズのコクが調和した極上の一皿です。
素材が引き立つ「万能マイヤーレモンドレッシング」
マイヤーレモン果汁大さじ2、エクストラバージンオリーブオイル大さじ3、塩小さじ1/2、粗挽き黒胡椒少々、マスタード小さじ1/2をボウルでしっかり乳化するまで混ぜ合わせます。刻んだ果皮を少量混ぜ込むことで、グリーンサラダや白身魚のカルパッチョが格段に華やぎます。
数ヶ月の熟成で化ける「まろやか塩レモン」
モロッコ発祥の調味料「塩レモン」も、マイヤーレモンで作ることで角のない芳醇な調味料へ進化します。乱切りまたは乱切りスライスにしたレモンに対し、重量の15〜20%の粗塩をまぶして清潔な瓶に詰めます。1日1回瓶を振り、室温で1週間〜10日ほど置くと果汁がとろりとしてきます。さらに冷蔵庫で数ヶ月寝かせると、熟成した深い旨味が生まれ、鶏肉のローストやタジン鍋、煮込み料理の隠し味として手放せない存在になります。