実際に受診した患者や家族からの口コミを分析すると、診療科やスタッフによって多様な意見が見受けられますが、全体として医療水準の高さに対する信頼感は厚いものがあります。
高評価の口コミとして目立つのは、「各専門分野の専門医が揃っており、検査機器も最新鋭のため原因不明だった症状が正確に診断された」「入院中の看護師が親身で、術後のケアや声かけに救われた」という専門性とホスピタリティに関する声です。また、がん治療や心臓疾患などの高度手術を受けた患者からは、治療方針に関する丁寧なインフォームドコンセント(説明と同意)を評価する意見が多く寄せられています。
併設されている健康管理センターでの人間ドックや各種健診事業も評価が高く、胃カメラの苦痛を和らげる配慮や手際の良さから、企業の定期健診だけでなく個人の節目健診としてリピートする利用者が少なくありません。
一方で、ネガティブな口コミの多くは「予約していたにもかかわらず診察が1時間以上遅れた」「医師の口調が事務的で冷たく感じた」といった、待ち時間の長さや多忙な外来におけるコミュニケーションギャップに起因するものが中心です。患者数が集中する大病院ゆえの構造的な課題ですが、重症患者の処置が入ることで診療スケジュールがずれる可能性がある点はあらかじめ想定しておく必要があります。