豚バラ100Gのタンパク質14Gは本当?脂質を劇的に減らす調理法を徹底解説

豚バラ100Gのタンパク質14Gは本当?脂質を劇的に減らす調理法を徹底解説

豚バラ100Gのタンパク質14Gは本当?脂質を劇的に減らす調理法を徹底解説に関する主要な事実を徹底的にまとめました。詳細な解説をチェックしましょう。

ネット上の掲示板やSNSでは「豚バラ肉は脂の塊だからタンパク質補給にはならない」「食べたら一発で脂肪がつく」といった極端な言説が飛び交っています。この噂は果たして事実なのか、文部科学省が公表している「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の生肉データをもとに厳密に検証します。

公的データによると、豚バラ肉(大型種・生)100gあたりのタンパク質量は14.4gです。対して、豚バラ肉の脂質量100gあたりは35.4gに達し、豚バラ肉のカロリーは100gあたり約386kcalを叩き出します。成人男性が1日に必要とする推奨タンパク質摂取量(約65g)を満たそうとして豚バラ肉だけで賄おうとすれば、450g以上の肉を食べる計算になり、それだけで約160gの脂質と1,700kcal以上を摂取してしまいます。

日常の買い物で手にする豚バラ薄切り肉のタンパク質量も、基本的に100gあたり約14g前後と変わりません。スーパーの精肉パック(1パック約150〜250g)を炒め物や鍋に1人で平らげた場合、タンパク質は約21〜35g摂れるものの、脂質は50〜85gに膨れ上がります。つまり、「高タンパク質源を期待して食べる肉としては効率が極めて悪い」というネットの噂は、純粋なPFCバランス(タンパク質・脂質・炭水化物比率)の観点から見れば動かしがたい事実と言わざるを得ません。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。