SNSで「〇〇グループの会員番号が100万番台を突破した」というニュースが流れると、多くの人が「100万人のファンが現在会費を払っている」と解釈しがちです。しかし、ここにジャニーズFC会員番号の仕組みにおける最大の盲点があります。
同社のファンクラブ会員番号は、一度発行された番号が永久欠番となる「累計連番システム」を採用しています。つまり、誰かが退会したり、年会費の更新を忘れて失効したりしても、その番号が次の新規入会者に再割り当てされることはありません。会員番号「1,000,000」が発番されたからといって、100万人が在籍しているわけではないのです。
では、実際に年会費を納入している「有効会員数」はどれほどなのか。大手エンタメ誌記者やコンサート制作関係者の証言を総合すると、実稼働している有効会員数は「累計発番数の約60%〜70%程度」というのが業界内の定説です。
デビュー年数が長くなるほど、自然減や他グループへの乗り換えによる退会者が蓄積されるため、累計番号と実数の乖離は広がります。例えば、累計300万人を超える嵐の場合、現在の実質的な有効会員数は約180万〜200万人規模、累計160万人のSnow Manであれば約110万〜120万人規模がアクティブに稼働していると推計されます。それでもなお、単一のファン組織として国内最大級の規模であることに疑いの余地はありません。