Q1:2歳児がのりを使うのを嫌がります。どう対処すべきですか?
A1:触覚の過敏さから指先が汚れることを嫌う2歳児は珍しくありません。無理に触らせると製作自体が苦痛になるため、でんぷんのりの代わりに両面テープを事前に貼っておく、もしくはスティックのりを用意するなど、子どもの心理的抵抗が少ない道具立てに切り替えるのが鉄則です。
Q2:短冊のお願い事は、子ども自身に何を書かせれば良いでしょうか?
A2:2歳児自身が文字を書くことは発達上不可能です。裏面に子どもがクレヨンでなぐり描き(スクリブル)を施し、表面には日頃の遊びの中で子どもが熱中していることや、日常会話で飛び出した言葉を大人が「〇〇ちゃんのお話より」と書き添える形式が最も自然で喜ばれます。
Q3:早生まれの子と4月生まれの子で手先の器用さに大きな差があります。一斉活動でどう差を埋めるべきですか?
A3:一律の完成形を目指さないことが前提です。月齢の高い子にはシールを剥がす工程から任せ、指先の操作がまだぎこちない子にはあらかじめシールの端を浮かせた状態で渡すなど、道具の渡し方や準備段階で難易度を個別最適化(アフォーダンスの調整)してください。