近年普及が進むドラム式洗濯機において、粉末洗剤を使用する際には特有の注意が求められます。「ドラム式では粉が溶け残るのではないか」と懸念する声も多いですが、結論として、正しい「使い方」さえ遵守すれば、ドラム式こそ善玉バイオ洗剤の真価が最も発揮される環境です。
ドラム式洗濯機は水量を抑えて「たたき洗い」を行うため、泡立ちすぎるとクッションになって汚れ落ちが悪化したり、泡センサーが作動して排水トラブルを招いたりします。泡が立たないとみおかクリーニングは、ドラム式の洗浄メカニズムと完全に合致しています。
ただし、投入手順において絶対に避けるべきNG行為があります。それは「本体の洗剤自動投入口や手動投入ケースに直接粉洗剤を入れること」です。近年のドラム式投入口は微量の水で流し込む設計が多く、粉末のバイオ洗剤が投入経路で固まり、目詰まりを起こしてドラム内に届かないリスクがあります。
失敗を防ぐためのベストプラクティスは以下の2ステップです。
- 洗濯槽の底へダイレクトに投入する:衣類をドラムに放り込む前に、空のドラム槽の底へ直接スプーン1杯の洗剤を振り入れます。その上から洗濯物を重ねることで、給水開始と同時に粉が水に巻き込まれ、瞬時に全体へ拡散します。
- 冬場は「ぬるま湯溶かし」または「水温設定」を活用:給水温度が15度を下回る厳冬期は、コップ半分のぬるま湯(30〜40度)に洗剤をサッと溶かしてからドラム内へ流し入れるか、洗濯機側の温水洗浄コース(30度設定)を選択してください。これだけで酵素の分解スピードが約2〜3倍に跳ね上がります。