「動き出せば痛みが和らぐから」と受診を先送りにするのは極めて危険です。足裏の痛み放置リスクとして最も深刻なのは、痛みをかばう歩き方による二次障害です。
痛む足を無意識にかばうことで歩行バランスが崩れ、膝関節痛、股関節痛、さらには慢性的な腰痛へとトラブルが連鎖します。また、腱膜の変性が進むと組織が繊維化して硬化し、朝だけでなく日中歩くことすら激痛で困難になるケースも珍しくありません。
足の裏が痛いとき、受診すべき診療科は「整形外科」です。整形外科では、レントゲン撮影による骨棘の有無の確認や、超音波(エコー)検査を用いた腱膜の肥厚・炎症状態の精密な診断が受けられます。「数週間以上痛みが続いている」「歩くたびに痛みが悪化している」と感じたら、迷わず専門医の診察を受けてください。