婚約指輪をつける指の正解|なぜ右手につける人が急増しているのか

婚約指輪をつける指の正解|なぜ右手につける人が急増しているのか

婚約指輪をつける指の正解|なぜ右手につける人が急増しているのかの重要ポイントをお届けします。最新トレンドが詰まっています。

かつては「引き出しの奥深くにしまい込み、友人の結婚式くらいでしかつけない」と揶揄されることも多かった婚約指輪ですが、価値観の変化とともに普段使いを前提としたライフスタイルが主流になりつつあります。都内の外資系ブティックやジュエリーサロンを訪れた購入者の生の声から、現場のリアルな実態が見えてきます。

「30代半ばで結婚した際、夫から贈られた0.5カラットのダイヤリングを眠らせておくのはあまりにも惜しいと感じました。平日のオフィスワークでは立て爪が引っかからないよう、週末のお出かけやホテルランチのときに左手薬指へ重ね付けしています。自分の視界に入るだけで気分が引き締まります」(34歳・金融関連専門職)

「プロポーズリングとしていただいた仮枠のリングは左手薬指でしたが、本番のリングを選ぶ際、最初から右手の中指サイズでオーダーしました。左手にはシンプルなプラチナマリッジ、右手には華やかなダイヤ。仕事中もキーボードを叩く手が華やかで、同僚からも『そのつけ方、とても素敵』と褒められます」(29歳・IT企業ディレクター)

普段使いを楽しむ上で絶対に押さえておくべきなのが、冠婚葬祭における婚約指輪の普段使いマナーです。慶事においてはダイヤモンドの輝きは祝福の証として大いに歓迎されますが、弔事(お通夜・告別式)では原則としてダイヤモンドなど光る石のついた宝飾品はマナー違反と見なされます。弔事の場では婚約指輪を外し、宝石のついていない結婚指輪のみにするか、ダイヤモンド部分を手のひら側に回して隠す配慮が求められます。

また、近年はジェンダー観のアップデートに伴い、男性の婚約指輪をつける指に関する問い合わせも珍しくありません。男性向けエンゲージリングは、太めのプラチナやゴールド、ブラックダイヤモンドをあしらった重厚なデザインが多く、左手薬指はもちろん、左手人差し指や右手薬指に身につけ、パートナーシップの証としてファッション感覚で楽しむ男性が増加傾向にあります。

山崎 陸
著者

山崎 陸

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