光市総合体育館を初めて訪れる人が直面しやすい最大の壁は、民間フィットネスクラブとは根本的に異なる「公共施設特有のローカルルール」です。現地でのトラブルで最も頻発しているのが、館内専用シューズ(室内履き)の持参忘れです。土足での入場は厳格に禁止されており、外履きの底を拭いただけの靴もフロア保護の観点から使用が認められません。レンタルシューズの常時ストックは用意されていないため、シューズを忘れた時点でその日の利用は断念せざるを得ないのが現実です。
また、個人でふらりと立ち寄って卓球やバドミントンを楽しみたい場合、いつでも自由にフロアが使えるわけではありません。メインアリーナやサブアリーナが市内の競技団体や学校の部活動によって専用貸切されている時間帯は、個人が飛び入りで利用することは不可能です。山口県光市スポーツ推進課公式発表の週間・月間行事予定表を確認し、「一般開放」としてフロアの一部が個人向けに割り当てられているスロットを狙い撃ちにするのがスマートな利用の鉄則です。
券売機による利用券の購入方法にも特徴があります。受付窓口付近に設置された券売機で希望種別(一般・高校生以下・高齢者区分など)のチケットを購入し、利用名簿への記入とともに係員へ提示するオーソドックスな運用が維持されています。キャッシュレス決済の導入範囲や利用可能種別については過渡期にあるため、予期せぬシステムトラブルや小銭が必要な場面に備えて、数百円の現金(小銭)を必ず携行しておくことが現場で戸惑わないための防衛策となります。