館内とその周辺には、訪れたら必ず立ち寄りたい魅力的なエリアが点在しています。主な安曇野ちひろ美術館の見どころ詳細まとめとして、特に注目すべき4つのハイライトを解説します。
1. ちひろの原画と世界の絵本コレクション展示室
ちひろの繊細な水彩画は光に弱いため、展示作品は定期的に入れ替えが行われています。ちひろの人生の歩みとともに展示される原画の数々は、淡い色調の中に力強いデッサン力を宿しており、間近で見ることで筆のタッチや絵の具の滲み具合を克明に体感できます。また、世界各国の優れた絵本画家の作品を収蔵・展示する国際的な視野の広さも同館ならではの特色です。
2. 安曇野ちひろ公園の「トットちゃん広場」
美術館の外側に広がる広大な松川村営「安曇野ちひろ公園」内には、いわさきちひろの絵が表紙や挿絵を飾った黒柳徹子の自伝的名作『窓ぎわのトットちゃん』の世界を再現したトットちゃん広場が整備されています。作中に登場する「電車の教室」(モハとデハの2両編成)が実物大で設置されており、車内には当時の机や椅子が並び、自由に入って座ることができます。物語を読んだことのある世代には懐かしく、子どもたちにとっては秘密基地のようなワクワク感を味わえる屈指の人気エリアです。
3. 地元信州の恵みを味わう「絵本カフェ」
館内にある絵本カフェでは、大きなガラス窓から北アルプスと広大な水辺を眺めながら特別なカフェタイムを過ごせます。人気の安曇野ちひろ美術館カフェメニューには、信州産の旬野菜を使った信州のおやきプレートや、地元産りんごを贅沢に使ったスイーツ、こだわりの有機栽培コーヒーや100%信州りんごジュースがラインナップされています。展示を観終えた余韻に浸りながら味わう一杯は格別です。
4. 限定品が揃う「ミュージアムショップ」
来館者の多くが足を止める安曇野ちひろ美術館ミュージアムショップでは、ちひろの複製画や名作ポストカードはもちろん、オリジナルのステーショナリー、トートバッグ、食器類、世界中から厳選された絵本が豊富に揃っています。安曇野限定デザインのアイテムや信州の伝統工芸とコラボレーションした限定品もあり、旅の思い出や大切な人への贈り物選びに最適です。