SNSや美容相談プラットフォームを調査すると、ピンク髪を経験したユーザーからはリアルな本音が噴出しています。
都内のIT企業に勤務する20代女性は、「染めたては完璧なペールピンクで大満足だったものの、普通のドラッグストアのシャンプーを使ってしまい、4日目の朝には鏡を見て絶句した。毛先だけ白っぽく色が抜け、中間は赤っぽいまだら模様になってしまった」と振り返ります。また、Yahoo!知恵袋などのQ&Aコミュニティでは「美容室で『1ヶ月持ちます』と言われたのに1週間で黄色くなった」というクレームにも似た投稿が後を絶ちません。
このギャップについて、原宿エリアの実力派サロンに所属するベテランカラーリストは現場の内情を次のように明かします。
「お客様がイメージされる『色持ち期間』は、染めた初日の色鮮やかさが続く期間を指しているケースが大半です。しかし毛髪科学上、酸化染料の鮮鋭度がピークを維持できるのは最初の72時間に過ぎません。私たちがお客様にお伝えする色持ちとは、ピンクからピンクベージュ、そしてベージュへと美しく崩れていく『鑑賞可能な猶予期間』のこと。ここを施術前のカウンセリングで共有できていないことが、ネット上の不満や誤解を生む温床となっています。」