服についたガムの取り方決定版!生地を傷めず氷や油で剥がす裏ワザ

服についたガムの取り方決定版!生地を傷めず氷や油で剥がす裏ワザ

服についたガムの取り方決定版!生地を傷めず氷や油で剥がす裏ワザの重要ポイントをご紹介します。専門的な知識が詰まっています。

日常の洗濯における最大の惨劇の一つが、ポケット内の確認を怠り、ガム 洗濯機で一緒に洗ってしまったというアクシデントです。洗濯機の激しい撹拌水流と脱水時の遠心力によって、ガムは細かな粘着片へと分断され、衣類全体の広範囲に点々と飛び火して繊維にガッチリと押し込まれてしまいます。

この大惨事に遭遇した際、絶対にやってはならないのが「乾燥機にかけること」です。乾燥機の熱風を受けると樹脂が溶融して繊維の芯まで再結晶化し、修復不能のレベルへと悪化します。被害に気づいたら、直ちに衣類を陰干しして完全に乾かしてください。水分を含んだ状態のガムは粘着剤が白濁して滑り、溶剤も弾いてしまうため処置が困難になるからです。

完全に乾いた後は、時間が経った服のガム 取り方のセオリーに則って段階的にアプローチします。すでに空気中の埃を吸って酸化・乾燥したガムは、表面がカチカチに硬化しているため、消毒用エタノールを染み込ませたキッチンペーパーを患部に15分ほど貼り付けて密閉(ラップを被せると蒸発を防げる)し、樹脂結合をまず膨潤・軟化させます。その後、浮き上がってきたガムの微粒子を、粘着力の強い布ガムテープでペタペタと垂直に叩くようにして転写・回収していく手法が極めて安全かつ効果的です。

油分やオイルを使ってガムを溶かした後の仕上げには、徹底したガム シミ抜き 輪ジミ防止の処置が欠かせません。油分を拭き取っただけでは、布地に脂質が残り、数週間後に黄ばみや黒ずんだ輪っか状のシミ(輪ジミ)として浮き出てきます。オイル除去後は、40度前後のぬるま湯を患部に当て、食器用中性洗剤(油汚れ分解力に優れたもの)を1〜2滴垂らして優しく指の腹で揉み、「乳化(白く濁る反応)」を促します。完全に油分を乳化させて洗い流した後に通常の洗濯機洗いに回すことで、輪ジミの発生を100%近く防ぎ切ることが可能です。

中村 さくら
著者

中村 さくら

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。