ヘ音記号の読み方を完全攻略!初心者が一瞬で読める覚え方と裏ワザ

ヘ音記号の読み方を完全攻略!初心者が一瞬で読める覚え方と裏ワザ

話題沸騰中の ヘ音記号の読み方を完全攻略!初心者が一瞬で読める覚え方と裏ワザについて、主要な情報を整理して公開しています。

五線譜の枠をはみ出したときに現れる追加の短い線、「加線(かせん)」。ヘ音記号の学習において、多くの初級者が「線の数が多すぎてパッと読めない」と頭を抱える第2の関門です。しかし、加線にも極めて規則的な幾何学パターンが存在します。

ヘ音記号で頻出する加線は、「五線の上側」と「五線の下側」の2パターンです。

上加線(高音域):ト音記号との重なりをハックする

ヘ音記号の上に飛び出す音符は、実はト音記号の領域に食い込んでいる音です。

  • 上加線1本に乗る音 =「中央のド」
  • 上加線1本の上の部屋 =「レ」
  • 上加線2本に乗る音 =「ミ」(※ト音記号の第1線のミと全く同じ音)

つまり、上加線2本まで来ると、すでにト音記号の第1線(一番下の線)と完全に合流します。「上加線が増えたらト音記号の世界に突入している」と視覚的に捉えられれば、加線恐怖症は綺麗に消え去ります。

下加線(低音域):オクターブの鏡像パターンを見抜く

ピアノの左手伴奏で重低音を鳴らす際、下加線は避けて通れません。ここで役立つのが「オクターブ関係の線・間の一致」という音楽理論の法則です。

五線譜では、1オクターブ離れた音は必ず「線」と「間」が交互に入れ替わります。例えば、第2間の「ド」から1オクターブ下がると、下加線2本の「ド」になります。このとき、下加線2本は「線」に乗る音です。

「第2間のド(間)」のオクターブ下は「下加線2本のド(線)」。この法則を知っているだけで、下加線が2本引いてある音符を見た瞬間に、数えることなく「あ、これは2オクターブ下のドだ」と直感できるようになります。加線は本数を数えるのではなく、「形(アイコン)」として脳にパターン認識させることが、プロの読譜スピードを手に入れる秘訣です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。