金城宗幸氏(原作)と藤村緋二氏(作画)による大ヒット漫画を実写化した本作ですが、映画化にあたって大胆なアレンジが加えられています。
最も顕著な違いは、ゲームの選定と進行順序です。原作の第壱部で登場した「小便小僧」や「浦島太郎」などのゲームは映画ではカットされ、代わりに原作第弐部屈指の人気エピソードである「シロクマ(うそつき当てゲーム)」が中盤の山場として前倒しで導入されました。これにより、閉鎖空間での心理戦とサスペンス要素が映画の尺の中で効果的に濃縮されています。
また、登場人物の運命にも変更が加えられました。原作ではさらに過酷な試練が続くキャラクターたちが、映画ではテンポ重視で退場するなど、2時間の劇場用映画として完結させるためのスピーディな脚色が施されています。