大地震発生時、テレビやスマートフォンを通じて瞬時に発令されるのが緊急地震速報Jアラート(全国瞬時警報システム)です。強い揺れが到達する数秒から数十秒前に発せられるこのアラートを受け取ったら、まずは頭部を保護し、家具の転倒から身を守る「シェイクアウト姿勢(姿勢を低く・頭を守り・動かない)」を取ることが最優先です。
揺れが収まった直後、海岸付近や河口付近にいる場合は、公式発表を待たずに即座に避難を開始することが原則となります。気象庁から津波到達予想時刻最新のデータが発表されると、沿岸部各地域の到達見込み時間が示されますが、震源が近い場合は数分以内に津波が襲来することもあります。「警報を見てから逃げる」のではなく、「強い揺れや長い揺れを感じたらすぐ逃げる」という意識が明暗を分けます。