寿司、ラーメン、焼肉を一度に楽しめるパイオニアといえば、全国展開を続ける「すたみな太郎」をはじめとする総合バイキングチェーンです。一時期は低価格路線ゆえに品質面で厳しい評価を受ける場面もありましたが、近年のリブランディングによって目覚ましい進化を遂げています。
現在の食べ放題メニューでは、店内仕込みの肉質向上に加え、有名ラーメン店監修のスープバーや、注文ごとに職人気分で選べる握り寿司コーナーが充実しています。自分で麺を湯切りして好みのトッピングを載せる体験型ラーメンは、子どもだけでなく大人の知的好奇心をもくすぐる名物コーナーとして定着しました。
さらに、ホテルのディナービュッフェや新興のプレミアムバイキングでも、ライブキッチンによるローストビーフの切り分け、本格江戸前寿司、ミニサイズで提供される特製中華そばをセットにしたプランが人気を博しています。「質より量」から「上質なものを好きなだけ」へとシフトしたバイキングは、週末の予約が数週間先まで埋まるほどの活況を見せています。