2004年元日、東京都八王子市で産声を上げたファンキーモンキーベイビーズ。元々はソロMCとして活動していたファンキー加藤とモン吉の2人に、ライブDJとして顔なじみだったDJケミカルが加わる形でその歴史は始まった。
当時の日本の音楽業界において、異色の存在感を放っていた彼ら。DJケミカルの奇抜なパフォーマンスと、加藤とモン吉の汗弾けるダブルMCスタイルは、瞬く間に話題を集めた。レーベル「ドリーミュージック」から2006年にメジャーデビューを果たすと、J-POPシーンの最前線へと一気に駆け上がっていく。
学ラン姿のDJケミカルがステージ上で自由奔放に踊り、泥臭いまでの熱量で客席を煽るスタイルは、それまでのヒップホップユニットの常識を覆すものだった。彼らの泥臭くも真摯な音楽性は、世代を超えた多くの共感を呼ぶこととなった。