西野七瀬のビジュアル表現が広く世間に認知された原点には、乃木坂46時代の精力的な出版活動があります。2015年に発売されたファースト写真集『普段着』に続き、2016年にリリースされたセカンド写真集『風を着替えて』は、マルタ共和国とイタリアで撮影が行われ、発行部数20万部を突破する大ヒットを記録しました。
同作で見せた水着グラビアは、従来のアイドル写真集にありがちな過度な露出や扇情的なアングルを避け、彼女特有のアンニュイな表情と地中海の光と風を美しく調和させた芸術性の高い仕上がりでした。しかし、この作品の爆発的なヒットによって多くの読者が誌面を隅々までチェックした結果、リラックスしたポージングや開放的な衣装カットから「何か映り込んでいるのではないか」という穿った見方が一部で生まれ、関連検索ワードの温床となった経緯があります。
講談社や集英社の女性ファッション誌『non-no』の専属モデルを長年務めた実績からも明らかなように、彼女のグラビアやスタイリングは常に洗練されたファッション性を軸として構築されており、無秩序な露出トラブルとは一線を画しています。