Mojang売却によって、ペルソン個人には税引き後でも巨額の現金が転がり込みました。経済誌フォーブスなどの推計によると、2026年時点におけるマルクス・ペルソンの総資産は約13億〜15億ドル(約2000億〜2300億円規模)に達しており、世界的な大富豪の仲間入りを果たしています。
売却直後の2014年12月、彼が米カリフォルニア州ビバリーヒルズに購入した超豪邸は、世界中のメディアで大きな話題となりました。ビヨンセ&ジェイ・Z夫妻らセレブとの熾烈な競り合いの末、当時ビバリーヒルズ史上最高額となる約7000万ドル(約85億円)で落札した大邸宅です。
敷地内には広大なインフィニティプール、専属シェフが腕を振るう厨房、無数の高級ワインセラーやキャンディルームが完備され、連夜のようにド派手なパーティーが開かれました。しかし、富の頂点を極めた彼を待っていたのは幸福だけではありませんでした。
ペルソンは自身のSNSで、「欲しいものを何でも買える状態になると、目標を失い、モチベーションが枯渇する」「イビサ島で有名人と遊んでいても、本当の孤独を感じる」と赤裸々に告白。莫大な資産を得たことでかつての仲間や友人との関係性が変質し、深い孤立感に苛まれていた時期があったことも明らかになっています。