俳優・赤楚衛二の父親である赤楚一治氏は、英語学や言語学を専門とする高名な学者だ。言語学の分野で長年にわたり研究活動と後進の指導にあたり、名古屋学院大学の教授を経て同大学の学長を務めた人物である。研究者としての功績は極めて高く、数々の論文や著書を執筆してきた。
大学のトップとして組織を率いる傍ら、言語の仕組みやコミュニケーションの神髄を追究し続けた姿勢は、学術界でも高く評価されている。学長としての厳格なリーダーシップと、研究者としての探求心。その両立を果たした人物が身近にいた環境は、息子の人間形成に決定的な影響を与えたことは間違いない。