保存修理工事を経て完全に復活を遂げた道後温泉本館。その周辺エリアでは、温泉文化と夜の飲み歩きを連動させた新しい「ナイトライフ」が完全に定着した。
湯上がりで火照った身体を心地よい夜風に晒しながら、からくり時計の近くにある隠れ家酒場へ滑り込む。湯上がりの一杯目として人気を博しているのが、地元のクラフトビール醸造所が手がける出来立ての生ビールだ。フルーティーな香りとすっきりとした喉越しが、温泉でリラックスした神経を優しく呼び覚ます。
温泉街の情緒を残しつつも、カウンター主体のスタイリッシュな店舗が増加。一人旅の旅行者でも気兼ねなく暖簾をくぐれる寛容さが、道後エリアの居酒屋が持つ最大の魅力かもしれない。