当時の映像が今なお語り草となっているのは、その徹底したビジュアル作りにあります。白や蛍光色のきわどい競泳水着を身にまとい、全身にベビーオイルをテカテカになるまで塗りたくった姿は、一度見たら脳裏から離れない強烈なインパクトを放っていました。
「ア〜ブラ〜カタ〜ブラ〜」「メロリン……Q!」と甲高い叫び声とともに腰をくねらせるパフォーマンスは、深夜番組ではなく日曜ゴールデンのファミリー向け全国ネットで堂々と放送されました。その突き抜けた度胸と無軌道なエネルギーは、テレビというメディアが最も過激で自由だった時代を象徴するワンシーンとして、視聴者の記憶に深く刻まれています。