「天てれ」を巣立った子役たちのなかでも、ひときわ眩しいスポットライトを浴び続けているのが芸能界の第一線で活躍する卒業生たちです。子役時代の愛らしさに加え、過酷なロケや生放送で培われた臨機応変なトーク力と度胸は、大人のエンターテイナーとしての大きな武器となっています。
黎明期の象徴的存在であるウエンツ瑛士は、バラエティ番組のMCや舞台俳優として揺るぎない地位を確立。ジャニーズJr.時代にてれび戦士を務めた生田斗真は、劇団☆新感線の舞台や映画、大河ドラマで主演を張る日本屈指の演技派俳優へと飛躍を遂げました。また、2000年代中盤に活躍した前田公輝は、『HiGH&LOW』シリーズやNHK連続テレビ小説『ちむどんどん』をはじめとする映像作品で唯一無二の存在感を発揮し、今やドラマ・映画に欠かせないバイプレイヤーとして高い評価を得ています。
女性陣の活躍も目覚ましく、岡田結実はバラエティでの抜群のリアクションと確かな演技力で主演女優としてもキャリアを積み上げています。アニメ『ラブライブ!』の星空凛役で社会現象を巻き起こした飯田里穂は、声優・アーティストとしてマルチな才能を展開。さらに、若手実力派として数々の映画やドラマで主演を務める小関裕太も、かつて戦士として視聴者を魅了した一人です。彼らの活躍は、天てれが単なる子ども向け番組ではなく、一流の表現者を育てる土壌であったことを鮮やかに物語っています。