「貴社の規定に従います」の罠!履歴書・本人希望欄の書き方と2026年正解

「貴社の規定に従います」の罠!履歴書・本人希望欄の書き方と2026年正解

「貴社の規定に従います」の罠!履歴書・本人希望欄の書き方と2026年正解の注目ポイントを分かりやすくまとめてご紹介します。

転職市場で最も神経を使うのが「給与・年収の希望」だ。ネット上には「希望年収を高く書くと即不採用になる」「低く書くと買い叩かれる」といった極端な噂が飛び交っているが、その真相はどうなのか。

結論から言えば、求人票に「希望年収を明記してください」という特段の指定がない限り、本人希望欄に具体的な希望金額を直接書くのは避けるべきだ。これが履歴書の本人希望欄における転職・給与希望の真相である。

企業側の採用予算や評価テーブルは、面接での実務能力の見極めや前職の源泉徴収票の確認を経て総合的にすり合わされる。書類選考の段階で「希望年収:650万円以上を希望」とだけ書かれていると、採用担当者は「この金額を出せないなら面接しても無駄だ」と判断し、本来なら交渉の余地があった優秀な人材を書類で落とさざるを得なくなる。

年収について触れざるを得ない場合でも、以下のように「前職の実績」をベースにした表現にとどめるのが賢明だ。

【給与希望の安全な文例】
給与につきましては、貴社の規定に従います。
なお、前職では年収〇〇万円をいただいておりましたので、同等の水準を希望いたしますが、最終的には面接等を通じてご相談させていただけますと幸いです。

また、絶対に書いてはいけないNG例として代表的なものが以下のケースだ。

  • 個人的な生活都合の押し付け:「趣味の時間を確保したいため残業ゼロを希望」「満員電車が苦手なため11時出社希望」
  • 根拠のない待遇要求:「同世代の平均以上の給与を希望」
  • 職歴や健康に関する過剰な自己弁護:希望欄に長々と持病の経緯を書き連ね、業務可否を曖昧にする記述
鈴木 陽菜
著者

鈴木 陽菜

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