知名度が高まるにつれ、ネット上では一部の誤解やステレオタイプな噂が独り歩きするケースが見られます。現地取材と常連客へのヒアリングをもとに、代表的な誤認を是正します。
第1の誤解は、「芸能人が多数訪れる店だから、観光客向けの割高な価格設定になっているのではないか」という懸念です。しかし実際のメニュー表を確認すれば分かるとおり、一品料理の大半は数百円から千円前後に抑えられており、会計時の明朗さは界隈でも群を抜いています。観光客のために作られた商業的な施設ではなく、半世紀以上にわたって地元古町の労働者や住民の胃袋を支えてきた日常の延長線上に現在の姿があります。
第2の盲点は、「深夜営業の店なのだから、24時を過ぎれば予約なしですぐに座れるだろう」という思い込みです。古町十番町周辺は新潟有数の歓楽街であり、周辺の飲食店勤務者や2軒目以降の流動客が最も活発に動くのがまさに深夜帯です。特に金曜・土曜の深夜24時〜1時は一時的に満席状態となるケースが頻発するため、「深夜だから空いているはず」と過信せず、直前に電話で空席状況を確認することがスマートな立ち回りとなります。